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ウナギ/ウツボ



ウナギといえば、最もなじみが深い淡水魚の1つ。
遥か南方で生まれ、日本まで旅してくるそうだが、そのとぼけた顔からは、 そんな事は微塵も感じさせない。
ウナギは全国ほとんどの場所で見られ、盛んに養殖、放流も行われているようだ。
「シラスウナギ」と呼ばれる稚魚は春、河口付近に現れる。
オオウナギは南方系の種で、南西諸島や小笠原などで見られるが、 本土でも黒潮の影響がある地方では、見られる事があるのだそうだ。




ウナギ
ウナギ若魚(濃尾平野河川、10月)

ウナギ

海域汽下汽上淡水陸上

恐らく日本では最もポピュラーな魚の1つだと思う。
淡水域から河口、内湾に至るまで、いたる所で見ることができる。
汽水域では、春先の”シラスウナギ”の遡上に始まり、 淡水域の水温が下がる晩秋の釣りまで、我々を楽しませてくれる。
一見汚く見える都市河川でも、遡上できる環境さえあれば、 本種は意外と見る事ができる魚だと思う。
ちなみに僕も、ウナギの蒲焼は大好物である。


ウナギの顔(濃尾平野産)


ウナギ幼魚(紀伊半島産)





オオウナギ(小笠原河川、1月)

オオウナギ

海域汽下汽上淡水陸上

沖縄島、小笠原などで見られました。
ウナギと形態は似ていますが、雲状のまだら模様が特徴的なのですぐに区別がつきます。
大きくなると、長さよりもむしろ太さが太くなり、魚というよりも、
ヘビとかサンショウウオのような威圧感すらありました。
この写真の個体は、小笠原で見たものですが、もっと大きなものもよくいるそうです。
汽水域の上限付近で、ボラやカワスズメとともに見られました。
よく、脂っぽくてウナギほど美味しくないといいますが、食べた事はないのでよくわかりません。
いずれにせよ、この魚は「主」になり得る生き物だなあと感じました。


悠々と泳ぐ(小笠原、1月)


あ、逃げ出した!(同)





感潮域でもみられる。(西表島河川、7月)

コゲウツボ

海域汽下汽上淡水陸上

西表島のマングローブのある感潮域で見られました。
夕方、川岸近くの浅瀬を徘徊していました。
やけに長いけどウナギかな?と思ったのですが、地元?のお兄さんがウツボだと教えてくれました。
そこにはしょっちゅういるそうです。全く南の島には変な場所があるものです。


うなぎかな?
(西表島河川、7月)


悠々と泳ぐ。
(西表島河川、7月)


あ、ウツボだ!
(西表島河川、7月)





25cm程の個体。(西表島河川、7月)

ナミダカワウツボ

海域汽下汽上淡水陸上

これもコゲウツボ同様、西表島のマングローブのある感潮域で見られました。
日没直後、釣りをしたところ掛かってきたものです。 体側には特にこれといった模様はありませんが、 眼窩下から頬部にかけてよく目立つ白斑があり、ナミダの和名はこれに由来するのだと思います。


けっこう長い。
(西表島河川、7月)


背面。
(西表島河川、7月)


”ナミダ”顔の頭部。
(西表島河川、7月)




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